lectures:xmath2
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応用数学II
この講義では所謂「フーリエ解析」の講義をします。
関数<latex>f(x)</latex>を
<latex> f(x)=\displaystyle\sum_{k}c_k{\rm e}^{ikx} </latex>
のように、複素三角関数<latex>{\rm e}^{ikx}</latex>の和で表すことをフーリエ展開といい、 係数<latex>c_k</latex>をフーリエ成分と呼びます。
三角関数は微分したり積分したりするのが容易で、その関数としての性質が極めてよくわかっているので、 関数がフーリエ展開できるといろいろと便利なことがあります。
- どのような条件が有ればフーリエ展開できるのか。
- フーリエ成分はどのようにすれば求まるのか。
- 関数がフーリエ展開できるとどのように便利なのか。
といったことを理解することが目標です。
lectures/xmath2.1528694135.txt.gz · 最終更新: 2022/08/23 13:34 (外部編集)