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travel:shah_alam

Shah Alam

マレーシア出張2011

Thu, 02 Jun 2011

この日のライブはTwitterで。

一昨年に続いてマレーシアのShah Alamに出張。今回の出張用務は留学生向けの大学説明会。木曜日に発って、金曜・土曜と二日間説明会をこなし、土曜の夜の便に乗って日曜日の午前中には岡山まで戻ってくるという強行軍。フレッシュマンセミナーIのミニ実験が当たっていない週にあたったので、なんとかひとつも休講にせずに済んだ。土曜日とか試験の後の補講は学生諸君も嫌だろうけど、私らも嫌なんじゃ。

前回は結構突然の事だったので既にマレーシア航空は満席。時間のかかる JAL便だったのだが、今回は「マレーシア航空にして、マレーシア航空にして、マレーシア航空にして」と早くから騒いだおかげかマレーシア航空便。岡山から前泊の必要ない時間に出発し、まだ明るいうちに到着するのは魅力。JAL便はシンガポールを経由する事も有り、前泊が必要なくらい早く出発して、到着したら既に夜遅い。まあ、朝5時起きなのは辛いけど。

Webでチェックインは済ませてあったのだけれど、使用機体が変更になったとかで、座席指定のやり直し。小さいキャリーバッグ一つで空港に来ることがほとんどないので、何か忘れているような気がしてならない。資料は別送されているはずなので身一つで行けばいいはず。乗る飛行機はこれ。

エアバスA330-300。マレーシア航空の関空-クアラルンプール便には新しい内装のA330が就航したと聞いていたので期待していたのだけれど、実際搭乗してみるとボーイングのころと同じ古い内装のままだった。

我が社では社用で出張する際、ホテル代はもちろん出るのだが、ホテルでネットに繋ぐ費用は出ない。その上出張用務先にはネットワークの環境はないと聞いていたので、携帯電話経由でアクセスすることを計画。クアラルンプール国際空港には到着ゲート付近にCelcomの出店があるのでまずはそこで聞いてみた。結果は普段はそこでPrepaid SIMを売っているらしいのだが、偶々「オフライン?」だとかいう理由で手に入らなかった。

タクシーでシャー・アラムのホテルに到着。ホテルで問い合わせるとホテルのラウンジショップでPrepaid SIMを売っているとの事。勇んでラウンジショップに行ってみると、まだ営業時寒中なのに閉まっている。お祈りに行ってるらしい。程なく帰ってきたのでそこでCelcomのXpaxっていうPrepaid SIMをゲット28リンギット(約750円)。ネットワークが一週間定額で18リンギット。国際電話をかけることを考えて30リンギットのトップアップバウチャも同時に購入。締めて58リンギット(約1550円)。Ideos(SIM Unlock版)に入れて携帯Wifiルータとして使う。ソフトバンクモバイルの定額国際データローミングでも同じCelcomのネットに繋ぐわけで、それだと1日で1450円だから、こっちの方が断然お得。しかも電話もかけられる。ただし、速度は激遅。EDGEとGPRSをいったり来たりして一向に安定しない。

ホテルの部屋はどういうわけか半端なく豪華なスイートルーム。 どうやらダブルブッキングか何かで予約していた部屋が変更になったようだ。これで、185.60リンギット(約5200円)は安い。

外は気温33度なのに室内は冷房がガンガンかかっていて寒い。あわてて冷房のコントローラを探し、エアコンを停止。それでも夜は充分寒かった。

Fri, 03 Jun 2011

この日のライブはTwitterで。

イスラム圏の朝は早い。すぐ近くにブルーモスクがあるので、早々にお祈りの「放送?」に起こされてしまった。シャワーを浴びて朝食を摂るため一階のレストランに。

ここの朝食は、組み合わせ次第でコンチネンタルにもアメリカンにもなるビュッフェスタイル。ただし、マレー料理のアイテムも並んでいる。そこで朝っぱらからこんなものを食うことにした。私ゃあこういうの好きなんだ。

朝食後、説明会の用意をしてホテルのロビーでバスを待つ。ロビーに結構蚊がいる。デング熱が流行っているらしいので、ちょっと心配。ロビーは小学生ぐらいの子供で溢れている。どうやら団体さんのようだ。スイートルームに変更になったのはこのせいかな。

定時にはバスが到着。説明会会場のスランゴール産業大学に向けて出発。説明会会場は多目的ホールという名の小体育館。

こんな感じで各大学のブースが設置され大学説明を行う。隣のブースはライバル近畿大学。まあ、向こうはライバルだなんて思ってもいないだろうが。他大学はどこも二人以上で来てる。しかもポスター有り、垂れ幕有り、プロジェクタ有り。うちは自前の MacBookAirに学科紹介の動画のみ。次回は是非先輩からのビデオメッセージ and 写真付きメッセージボードとかを用意したい。ティーチングアシスタントとして赴任中の機械システム工学科の大学院生の女の子(ここ重要)に手伝ってもらう。4時間の間ほとんど切れ目無く説明。彼女が居てくれなかったらどうなっていたことか。

お昼ご飯は説明会の会場でこんなのを食べる。

昼食終了後またバスでホテルへ。運営委員会に出席。その後は懇親会。YPM(こっちの教育関係の財団)主催なので、アルコールは無し。

ちなみにマレーシアからのインターネットアクセスはIdeos (SIM Unlocked)にホテルのラウンジショップで手に入れたCelcom XpakというPrepaid SIMを入れてWi-fiルータとして使用している。 一応EDGEの表示にはなっているが、遅い。

Sat, 04 Jun 2011

さて最終日。やっぱり5時起きで、シャワー浴びて、朝食。毎食マレー料理が出ると期待していたのだけれど、今朝のビュッフェアイテムはカントニーズ。中華料理は今晩充分食べられるだろうからいいや。たまには、コンチネンタル+αにしとくか。

ホテルをチェックアウトした後、バスでスランゴール産業大学へ。今日もここで説明会。昨日は25年度、つまり再来年来日する予定の学生さん達だったのだが、今日のお相手は24年度、つまり今年受験して来年来日するクラス。真剣さが昨日のクラスと比較にならない。

ようやくお客さんが途切れた時にはもう終了間際。もう喉枯れた。

これが今日の昼飯。こいつは旨い。

これで出張用務は終了。帰りの飛行機は関空行きのJAL便を除けばどれも午後11時過ぎなので、今晩変える人たちみんなで夜ご飯に中華料理を食べに行くことにする。マレー料理の店はお酒が出ないが、中華の店はお酒が飲める。ホテルで一旦解散。5時の再集合までしばし自由時間。お土産を物色しにSunway Pyramid Shopping Mallに向かう。

このあとの様子はTwitterで。

マレーシア出張2009

Wed, 25 Nov 2009

HELP3の業務でマレーシアに出張 フライトは久しぶり(もしかして初めて?)のJAL便。自分で取るのならJAL便など絶対に取らないのだが、事務にとってもらったものだからしょうが無い。関空からの直行便はANAのコードシェア便をマレーシア航空が飛ばしているが、満席だったようだ。JAL便には関空発のクアラルンプール直行便はないので、必然的にシンガポールで乗り継ぎ。正確には、便番号が変わらないので、乗り継ぎではなく、経由便ということになるのだが、機内清掃のために一旦追い出されるので乗継と同じである。こうやって機内を眺めるとJALが経営不振であるのが実感できる。そこかしこに空席が目立つ。実際私の隣は空席。もちろんこんな時季の平日(とは言っても金曜日)なので満席でなくてもしょうがないのかもしれないが、マレーシア航空は早々に満席になっていたことを忘れてはいけない。 写真は、出張用務先のホテル

食事も悪くはないのだが、無理に温かい米飯中心のメニューを組もうとしており、同じコストをかければもっと良いものが出せるのにと思う。温かいジャポニカというのは機内食など糧食としては最も不向きなものなのだ。その点エールフランスが復路到着前に出す冷たい軽食(朝食)は非常に質が高い。 もちろんエールフランンスやルフトハンザに比べれば座席周りのメンテは良くされている印象をもつが、所詮エコノミークラス、快適さという点では五十歩百歩である。 今回の映画はハリーポッターと謎のプリンス。夏に見損なったので見たいとは思っていたのだが、もうDVDをアマゾンで予約してしまった。でも、見た。

その後はコンピュータの電源を入れ授業資料の手入れに勤しむ。ユーロッパ便の半分の時間なのでこのへんでシンガポール到着。一時間ほどして、再度同じ飛行機に搭乗し、クアラルンプールへ。シンガポール-クアラルンプール間は揚って降りるだけ。やっぱりこの辺が限界である。ヨーロッパ便の12時間は長過ぎる。

今回の出張では現金決済を指示されてきているのでまずは両替である。ところが一体いくらぐらいかかるのか、まったくわからない。そもそもマレーシアは初めてなので物価水準もよく知らないのだ。悩んだあげく¥30,000-を両替した。締めてRM1065.00-。50リンギット札中心でくれたので、まさにお札がいっぱいになってしまった。こんなに大量の外貨を財布に入れるのは久しぶり。いや、初めてかも。まずはタクシーの支払いをしなければならない。タクシーのチケット売り場は荷物受取場を過ぎ税関を通過した直後、廊下を折れて到着ロビーに出る直前。空港でタクシーに乗るときはこのチケット売り場で行き先を告げ、お金を先に払っておく訳だ。確かにうまいやり方ではある。

滞在予定のホテルまでRM167.40-ガイドブックによると70リンギットぐらいのはず、???もう夜遅く、急いでもいたしクエスチョンマークを一応棚上げにしてタクシーでホテルへ。後でわかったのだが、これは高級なタクシーだった。

ホテルは高級ホテル。部屋の中の案内にはルームチャージ450リンギットとなっている。

えっ、RM450.00/Night X 2 Night X 2 Person = RM1800.00-

これはピーンチ、かと思いきや、もらったシートにはRM184.00/Nightとある。安い。いったいどういう仕組みになっているのだろう。自分で予約したわけではないのでよくわからない。さすがに部屋に入ったらすぐに眠りこけてしまった。

Wed, 25 Nov 2009

5:30起床。いきなり早起きになるところが、西への旅のメリット。シャワーを浴びた後、6:00から朝食。朝食は何でもありのバイキング。インディカ米とカレーのようなものもある。これから5食、これが食えると思うと嬉しい。料理はだいたいシンガポールで食べたマレー料理と同じ。

7:45から仕事開始。

12:00昼食、朝食と場所も内容もほとんど同じ。

13:00仕事再開。

16:00終了。仕事した。久しぶりに「仕事」をした。もう今年度分の仕事は全部やった感じ。もう今年度は仕事せえへんぞ。といってもそうはいかんか。

写真は近くの博物館。

夕食は19:00から。少し時間はあったので周りを散策。写真のような博物館を見つけたが、雨が降ってきたので部屋にもどっていろんなものの整理。夕食も朝食・昼食と同じ場所でスタイルも一緒。毎回ちょっとづつ内容が違う。押し並べて食事はおいしいのだが、やはりアルコールが飲めないのは残念。普段、日本では飲まなくても平気だし、滅多に飲まないんだけれど、いざ飲めないとなるとなんだか無性に飲みたい。

食事中にちょっと情報収集。食事が終わるともう結構眠い。いきなり早寝になるところは、西への旅のデメリット。

Wed, 25 Nov 2009

最終日は帰るだけなので、昼食後の空き時間を利用して辺りを散策。写真はすぐ近くにあるモスク。別名ブルーモスクと呼ばれる国立の施設でマレーシア最大とか。見た目は歴史的建造物っぽいが、中身はとっても近代的。

このShah Alamという町は首都クアラルンプールを囲む州の州都で、かなり大きな町なのだが観光名所といえるものは、このモスクと先の博物館しかないらしい。

この日の夕食はODA事業をコーディネートしているNPO主催の宴会だったのだが、関空行きJAL便は、関空行きMH便やら成田行きJAL便より2時間ほど出発が早く、宴会は泣く泣くパスして帰ることになった。しかたなく夕食は空港のフードコートで中華風きしめんモドキ。

関空着は早朝、予定時刻より結構早く着いたんだけど、祝日の早朝だけあって結局予定していた列車まで待つことになった。岡山には9時ごろに帰り着いた。眠い。しかしここで寝てしまうと明日の出勤に支障を来すことになる。眠い目をこすりながらかみさんの買い物に付き合いつつ残りの長い一日を過ごした。

travel/shah_alam.txt · 最終更新: 2022/08/24 14:08 by kimi

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