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lectures:r201503

文書の過去の版を表示しています。


半無限区間の積分

  •  $\displaystyle\int_{0}^{\infty}x^{N+1}{\rm e}^{-x}{\rm d}x$
  •  $\displaystyle\int_{0}^{\infty}x^{N+1}{\rm e}^{-x^2}{\rm d}x$

の形の広義積分を数値積分により計算する場合、 $\displaystyle N$が大きくなると$\displaystyle\delta$を上手に選ばないと正しく計算できない。

#define N 10000
 
double dh=0.01;

のままで計算する場合は

#define DELTA 1.e-7

のDELTAを次の値に設定すると計算できる。

$\displaystyle N$$\displaystyle\int_{0}^{\infty}x^{N+1}{\rm e}^{-x}{\rm d}x$$\displaystyle\int_{0}^{\infty}x^{N+1}{\rm e}^{-x^2}{\rm d}x$
0 1.e-7 1.e-7
1 1.e-7 1.e-7
2 1.e-7 1.e-7
3 1.e-9 1.e-9
4 1.e-11 1.e-11
5 1.e-13 1.e-13
6 1.e-15 1.e-15
7 1.e-17 1.e-17
8 1.e-19 1.e-19
9 1.e-21 1.e-21

レポート作成上の注意(今回のみ)

どちらの積分も厳密に計算できるので、誤差を見積もるのは容易なはずである。この期に及んで積分ができないとぬかすヤツは研究室まで出頭せよ。

課題出題
2015年6月2日
提出締切
2015年6月26日17:00
提出場所
17号館3階垣谷研究室(扉の前にワゴンが出してあるのでそこに提出)
返却予定
2015年6月30日講義時間中

レポート作成上の注意(毎回)

  • 用紙はA4用紙に横書きし、左側をステプラ1)で綴じる。
  • 表紙には課題名・学生番号・氏名のみを記す。
  • 2枚目の右上ににも学生番号と氏名を記す。2枚目のみでよい。
  • 実行結果の数値だけがだらだら続くようなページは不要。
  • 提出締切は必ず守る。
  • 提出場所は所定の場所のみ。直に受け取ることはないので注意。
  • レポート返却時に本人不在の場合は欠席と見なす。
  • 考察の無いものは採点しない。
  • 著作権法上の引用のルール2)に則らない引用は認めない。すなわち講義資料をコピーしただけのようなものなどは不可。
1)
いわゆるホッチキス
2)
引用元の明示、改変の不可、本文が主で引用は従
lectures/r201503.1597914231.txt.gz · 最終更新: 2022/08/23 13:34 (外部編集)

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