• c言語
• Pascal
• FORTRAN77

• 高水準言語
• 汎用型プログラミング言語
• 構造化言語 (オブジェクト指向の上位言語をもつ)
• 翻訳型(コンパイラ)で実装 (インタープリタの実装も可能)

c言語

幅広い分野で利用されている

低水準な処理が可能

言語仕様が単純

ライブラリによる拡張が容易

多彩なデータ構造 (ポインタ、構造体など)

Pascal

プログラミングの教育に適する

言語仕様が厳格で移植性が高い

多彩な制御構造 (アルゴリズムをそのままプログラムすることができる)

柔軟な入出力機構をもつ

FORTRAN77

最古の高水準言語

数値計算に最適 (複素数を扱うこともできる)

過去の膨大な資産を利用できる

計算機科学以外の多数ユーザ

77→構造化言語

90→オブジェクト指向言語

• ファイル

T97E121   85  A
T97E121   48  D
T97E121   72  B

• フィールド
• レコード

* ビット列

011000
011110
110100

例題 標準出力にHello, worldと表示するプログラムを作成せよ

• 用意されているキーワード(予約語)
• 特別な意味を持つ記号
• ユーザ定義名前付きオブジェクト
• ユーザ定義リテラル
• システムに依存するリテラル

program hello(output);
begin
  writeln(’Hello, world’)
end.

• 「 」(ホワイトスペース)「;」「begin」「end」「end.」「{」「}」で区切られたバイト列
• 「行・桁(レコード・フィールド)」の概念なし

プログラムのフレームワーク

      PROGRAM HELLO
      WRITE(6, *) ’HELLO, WORLD’
      STOP
      END

* 行・桁の概念あり

• コメントフィールド
• 文番号フィールド
• 継続行フィールド

* 1行(1レコード)1文

• 実行文フィールド

* 72桁まで

#include <stdio.h>
int main(void) {
  printf("Hello, world\n");
  return 0;
}

#includeà<stdio.h>

• プリプロセッサにより1レコード毎に処理される
• 「#キーワード」のフィールドから始まる

int main(void){printf("Hello, world\n"); return 0;}

• コンパイラで処理される
• 「 」「;」「{」「}」「/*」「*/」で区切られたバイト列
• 「レコード・フィールド」の概念なし

program プログラム名 (入出力);
begin
  実行すべき処理
end.

• 実行すべき処理が複数あるときは「;」で区切る

      PROGRAM プログラム名
      実行すべき処理
      STOP
      END

• 処理は7桁目から72桁目までに記述する

#プリプロセッサ命令
int main(引き数) {
  実行すべき処理;
  return 0;
}

program  begin  end   end. ,  writeln ;  ’   (   )  

PROGRAM  STOP  END  WRITE  ’  (  )  *  

• 大文字と小文字を区別しない

int  ;  ( ,  )  {  }   main  # 

• 大文字と小文字を区別する

• プログラム作成者が原始プログラム(ソースファイル)中に説明や覚書を書き込んだもの
• 使用や保守に必要な情報を簡潔にまとめておく
• スペース(White space)と同じ扱いを受ける

「/*」 と「*/」で囲まれた文字列

#include <stdio.h>
int main(void) {
  /* This is the program to write
    "Hello World" onto the standard
     output. */
  printf("Hello, world\n");
  return 0;
}

「{」 と「}」で囲まれた文字列

program hello(output);
{ This program shows strings onto
  the screen. }
begin
  writeln(’Hello, world’)
end.

第一桁に文字(通常「C」が使われることが多い)を記入した一行(レコード)

• 標準入出力が言語仕様として存在

• 入出力装置を番号で指定

• 言語仕様としては存在しない
• 標準入出力ライブラリを使用

  writeln(’文字列’);  { 出力後改行する }
  write(’文字列’);    { 出力後改行しない }

      WRITE(6, *) ’文字列’ 
C                         出力後改行する

  printf("文字列\n") 

• 改行記号(\n)まで含めてライブラリ関数にわたす