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seminar:一酸化炭素

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seminar:一酸化炭素 [2019/05/20 15:06] – [実習] kimiseminar:一酸化炭素 [2022/08/23 13:34] (現在) – 外部編集 127.0.0.1
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 ====== 一酸化炭素の計算 ====== ====== 一酸化炭素の計算 ======
-===== 実習 ===== +===== 実習===== 
-  結合エネルギーをエレクトロンボルト単位で求める。+  結合エネルギーをエレクトロンボルト単位で求める。
     - [[seminar:remote#coteditを使ってmac側にcopyを作成|前回の実習]]を参照し、分子のエネルギーをJacapoで計算する。     - [[seminar:remote#coteditを使ってmac側にcopyを作成|前回の実習]]を参照し、分子のエネルギーをJacapoで計算する。
-    - (結合エネルギー)=(分子のエネルギー)ー(原子のエネルギーの和)となることを用いて結合エネルギーをもとめる。 +    - (結合エネルギー)=(分子のエネルギー)ー(原子のエネルギーの和)\\ となることを用いて結合エネルギーをもとめる。
-      - 炭素原子のエネルギー: $-10.746116094$ Ry +
-      - 酸素原子のエネルギー: $-31.634296294$ Ry\\ (以上の値を用いよ。1[Ry](リュドベリー) が何[eV]になるかは各自調べておくこと)  +
-  - C-O間距離を$0.8$Åから$1.8$Åまで変化させながらエネルギーを計算して、横軸C-O間距離、縦軸結合エネルギーのグラフを描く(余裕があれば他の分子についても計算をしてみよ)+
  
 +^炭素原子のエネルギー| $-$10.746116094 Ry|$-$146.20827010491 eV |
 +^酸素原子のエネルギー| $-$31.634296294 Ry|$-$430.4062692673 eV |
 + (1 Ry(リュドベリー) = 13.605684958731 eV(エレクトロンボルト)) 
  
-===== 分子のエネルギー =====+==== 分子のエネルギー ====
 <code text> <code text>
 $ grep TOT: out.txt $ grep TOT: out.txt
行 35: 行 35:
 </code> </code>
 ''selfcons''と書かれている欄の一番下の数字が全エネルギー(単位はeV)である。 ''selfcons''と書かれている欄の一番下の数字が全エネルギー(単位はeV)である。
 +===== 実習2 =====
 +  * C-O間距離を$0.8$Åから$1.8$Åまで変化させながらエネルギーを計算して、横軸C-O間距離、縦軸結合エネルギーのグラフを描く(余裕があれば他の分子についても計算をしてみよ)
 +
 +  * [[モースポテンシャル]]
 +  * [[CO分子の振動状態]]
seminar/一酸化炭素.1558332401.txt.gz · 最終更新: 2022/08/23 13:34 (外部編集)

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