London

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Imperial collegeでポスドクをしていたころ住んでいたcollingham place.

学位をとった後、ロンドンのインペリアルカレッジにVisiting Scientistとして勤務していた。所謂「ポスドク」である。ただし、サラリーはJRDC1)から出ており、まだバブルの余韻も有って結構リッチだった。

ロンドンにはその後も何度か行く機会に恵まれたが、最近は連合王国内の地方都市に行く際もマンチェスターやバーミンガムまで空路で、その後陸路ということが多くなり、ロンドン市内をうろついていない。あの国のことだからそう急激に変化することはないと思うのだが、どうなんだろう。

かつて、誰だったかが

英国ってのはね、行った奴は『イギリスは世界の中心で、文化(文明)の最先端で、すばらしい国だ』と言い出すか、 『イギリスってのはメシはまずいし、英国病でぼろぼろのくせにプライドばっかり高くて、どうしようもない国だ』と言うようになって帰ってくるかのどっちかだ

ということを言っていたが、私は俄然前者である。

もう、連合王国最高。あの食事は忘れられない。

ロンドン通信

かつてロンドンでの出来事を書き綴っては知人にメールで送っていたという初々しいというか青臭いというか恥ずかしいドキュメント

1)
新技術事業団:科技庁(当時)の外郭団体