linux:bulk_useradd

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

--- linux:bulk_useradd [2018/05/08 14:26] – kimi
+++ linux:bulk_useradd [2022/08/23 13:34] (現在) – 外部編集 127.0.0.1
@@ 行 1: / 行 1: @@
-====== useraddコマンドの-pオプション ======
+====== ユーザー一括登録 ======
-ユーザの一括登録を行う場合などは''-p''オプションを使ってパスワードも同時に設定すると便利。ただし、''-p''オプションの引数は平文パスワードではなくハッシュドパスワードなので''perl''の''crypt''関数を使って変換する。
+===== adduserコマンド+chpasswdコマンド =====
+ubuntuを使う場合はadduser+chpasswdにより、研究室の学生程度なら簡便な方法でユーザーの一括登録ができる。
+<code sh>
+$ sudo adduser --disabled-login --gecos GECOS t21d001
+$ sudo adduser --disabled-login --gecos GECOS t22d004
+$ sudo adduser --disabled-login --gecos GECOS t23d008
+$ sudo chpasswd
+t21d001:平文パスワード
+t22d004:平文パスワード
+t23d008:平文パスワード
+^D
+$
+</code>
+===== useraddコマンドの-pオプション =====
+ユーザの一括登録を行う場合などは''-p''オプションを使ってパスワードも同時に設定すると便利。ただし、''-p''オプションの引数は平文パスワードではなくハッシュドパスワードなので''perl''や''python''の''crypt''関数/モジュールを使って変換する。
+==== perl版（shから直接） ====
+<code sh>
+$ sudo useradd -m -p `perl -e "print(crypt('平文パスワード', '戦略兵器制限交渉'));"` t92e005
+</code>
+まあ、これが一番単純かな。
+==== python版 ====
+<code sh>
+$ python -c "import crypt; print crypt.crypt('平文パスワード','\$6\$塩\$')
+</code>
+<code python>
+>>> import crypt
+>>> print crypt.crypt('平文パスワード','\$6\$塩\$')
+</code>
+==== perl版 ====
 <file perl mkaddusers>
@@ 行 11: / 行 45: @@
 </file>
 このファイルでは''crypt''の**salt**は''"sa"''とした。
+上記のようなperlスクリプトを用意しておき、
+<code sh>
+% ./mkaddusers ユーザ名 平文パスワード > スクリプトファイル名
+...
+% sudo sh スクリプトファイル名
+</code>
+のように登録する。
+==== mkpasswd in whois package ====
+whoisパッケージに上記の処理をするコマンドmkpasswdが存在するのでそれを使うというのがファイナルアンサー。

linux/bulk_useradd.1525757214.txt.gz · 最終更新: 2022/08/23 13:34 (外部編集)