私(垣谷公徳)がワールドワイドウェッブを通じて発信しております情報に関する著作権ポリシーは以下のように規定します.
用語: ここではURI:http://sstweb.ee.ous.ac.jp/およびhttp://sstxp.ee.ous.ac.jp/以下のコンテンツ群をこのサイト,各コンテンツを構成する個々の情報をページと呼びます.
私はウェブコンテンツを通常の紙媒体の出版物と同等なものと考えます.私が著作者であり,出版社であり,流通業者(の一部)であり,書店です.その認識に立った上で以下のことを宣言します.
クレーマー。</fc>
リンクフリーって変な言葉ですね.これ以降は使いません.私はリンクに許可がいるとは考えません.
ウェブを出版物と同等なものと考えていますので,リンクは単に「参考文献」とか,「わが家の蔵書一覧」とか,「参考書リスト」とかにすぎません.HTMLのAエレメントを用いて情報へのアクセスを容易にしているだけで,他者が自分の著作物に単に私の著作物のURIを引用するだけのことをどのように妨げられるでしょうか.(もちろん反語です.)
特に,出版物に対しての「新刊案内」や「書評」に相当するようなサイトからのリンクは歓迎こそすれ,拒否することはできません.それどころか「書評」のアナロジーで言うなれば,仮にコンテンツに否定的なコメントをつけてリンクしている場合においてすら拒否することはできないでしょう.唯一クレームをつけるとするならば名誉棄損にあたるような場合だけです.
つまり,「大学教授のくせにこんなこと書いていやがる.レベルが低いね.」というようなリンク,というか評価は甘んじて受けねばなりません.しかしながら「垣谷のやつこんなこと書いていやがる.これだからハゲはいやだね.」には断固戦います.(私が禿げていようが,いまいが関係ありません.)
もちろんサイトの構成で著作人格権を侵害するようなリンクの仕方(フレーム内に他人のページを表示したり,アドレスバーなしのポップアップウインドウで開いたりすることを意図したもの)には断固異議を唱えます.(そもそも私はフレームもポップアップウインドウも大嫌いです.まっ,私の感情は関係ありませんが)
これも変な言葉で実は最初意味が判りませんでした.Deep Linkと呼ぶ向きもあるようです.何度も述べますが,私は現状ではウェブを出版のアナロジーでとらえるべきだと考えていますので,参考文献を指定する際に書籍の表紙しか指定してはいけないというようなナンセンスなことは思いもよりませんでした.
だいたい,ドキュメントルート以下のファイル階層にアクセス制限をかけていない情報を置いている段階で,それをどう扱われても文句は言いようがないと思いますが.
ただし、前述のように出版社としての責任を負いませんので、リンクが切れていても当方は一切関知いたしません。これは、改訂の度にページ番号がずれている様なもんだとでも思って下さい。ドキュメントルートにアクセスしていただければ、旧コンテンツにもたどり着けるよう努力はします。
また、ドキュメントルートにアクセスしてデフォルトで表示されるページからリンクをたどってもアクセスすることができないコンテンツは、公表権を留保しているとお考え下さい。すなわちご覧になるのは勝手ですが、その存在の公表や内容の引用はお控え下さるようにお願いいたします。