====== ソフトウェア・アップデート・サーバの設定 ======
$ ls /Library/Preferences/com.apple.S*
/Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist
$ sudo cp /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist.original
Password:
$ defaults read /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL
2014-03-07 15:24:06.967 defaults[453:507]
The domain/default pair of (/Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate, CatalogURL) does not exist
$ sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL http://ssts.local:8088/catalogs.sucatalog
$ defaults read /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL
http://ssts.local:8088/catalogs.sucatalog
$
OS X Server では、OS X のバージョンごとに異なるカタログが公開されます。これによって、各クライアントはそのシステムにインストールされているオペレーティングシステムに関連するアップデートのみを表示できます。
OS X は Mac OS X v10.6 以降のクライアント向けのカタログをサポートしています。
クライアントコンピュータにソフトウェア・アップデート・サーバを示すには、「ターミナル」で ''defaults'' コマンドを使用します。 ''defaults'' コマンドを使用するには、管理者である必要があります。
''/ライブラリ/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist'' ファイルが存在する場合は、そのバックアップコピーを作成します。
クライアント上で、「ターミナル」(「Launchpad」の「その他」フォルダにあります)を開きます。
以下のコマンドを入力します:
$ sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL
URL
「 URL」はソフトウェア・アップデート・サーバの URL に置き換えます。これには、ポート番号と、該当する Mac OS X のバージョン用のカタログファイル名が含まれます。
例を挙げます:
''http://su.domain_name.com:8088/index.sucatalog''
以下のコマンドを使用して、変更内容を確認します:
$ defaults read /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL
クライアントコンピュータに元の Apple ソフトウェア・アップデート・サーバを示すには、以下のコマンドを使用します:
$ sudo defaults delete /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL
上記の変更は、''/Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate.plist'' ファイルを手順 1 で作成したバックアップコピーに置き換えると元に戻すことができます。