====== インストール作業概要 ======
MacOSXにおけるインストールは大体、以下の4つに分類される。
- バイナリファイル((実行形式ファイル))のインストール
- インストールパッケージによるインストール
- ソースコードをコンパイルしてのインストール
- Fink等のインストーラを用いてのインストール
===== バイナリファイルのインストール =====
入手したバイナリファイルを、ハードディスク内の任意のフォルダに格納するだけです。 が、OSのバージョンによって正常に動かないことがあるので注意してください。
垣谷研の場合、普通のMacOSX用バイナリファイルは''/LocalApps/''の中に、X11用のバイナリファイルは''/usr/X11R6/bin/''に格納するようにしてください。
===== インストールパッケージによるインストール =====
CDや、インターネットを通じて、入手したインストールパッケージ (''.pkg''という拡張子のついたファイル) をダブルクリックするとインストーラが立ち上がる。選択肢を選んでいくとインストールが始まり、適当なフォルダにバイナリファイルや、マニュアル等が格納されます。
===== ソースコードからのインストール =====
例えば、UNIX由来のアプリケーションであれば、 コマンドラインで、 入手したソースコードの格納されているフォルダに移動し、
$ ./configure #システムの情報を収拾、判断し
$ make #ソースをコンパイルして
# make install #インストール
等と打ち込めば、インストールされる、、、かも? 運がよければ。
===== Finkを用いてのインストール =====
[[計算機実習:fink]]をインストールすれば、よりエレガントにインストール作業を行える(かもしれない)。
オープンソースな、UNIXソフトで、尚且つFinkプロジェクトに登録されているのならば、
# fink install name_of_software
と、コマンドラインで打ち込めば、欲しいソフトウェアと、 そのソフトウェアを動かすのに必要なソフトウェアの「ソース」を ダウンロードした後、「コンパイルして」、インストールする。
また、
# apt-get install name_of_software
と、コマンドラインで打ち込めば、欲しいソフトウェアと、 そのソフトウェアを動かすのに必要なソフトウェアの「バイナリファイル」を ダウンロードした後、インストールしてくれる。