seminar:abscissa実習
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seminar:abscissa実習 [2019/04/16 11:57] – [実習2] kimi | seminar:abscissa実習 [2019/04/16 12:23] – [実習3] kimi | ||
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行 13: | 行 13: | ||
- 線の太さと色 | - 線の太さと色 | ||
===== 実習2 ===== | ===== 実習2 ===== | ||
- | * [[Abscissa実習用データファイル|練習用データ2]]から以下のような近似曲線(3次関数)を求め、データと近似曲線の両方をグラフにする。 | + | * [[Abscissa実習用データファイル|練習用データ2]]から以下のように近似曲線(3次関数)を求め、データと近似曲線の両方をグラフにする。 |
{{ : | {{ : | ||
行 28: | 行 28: | ||
ただし、近似曲線としては | ただし、近似曲線としては | ||
+ | $$E(x)=E_0+\frac{1}{2}\alpha(x-a_0)^2+\frac{1}{6}\beta(x-a_0)^3$$ | ||
+ | (一次の項がないテーラー展開)を用いる。 実際には | ||
* 二次関数< | * 二次関数< | ||
a+b*(x-c)^2 | a+b*(x-c)^2 | ||
行 34: | 行 36: | ||
a+b*(x-c)^2+d(x-c)^3 | a+b*(x-c)^2+d(x-c)^3 | ||
</ | </ | ||
- | を用いる。 | + | を用いればよい。 |
- | (得られたaとcの値はメモしておくこと。(エディタにコピーする)) | + | |
+ | 得られたaの値が$E_0$、cの値が$a_0$である。この値はメモしておくこと。(エディタにコピーしておけばよい) | ||
===== 実習3 ===== | ===== 実習3 ===== | ||
- | * 実習2の結果を | + | * 実習2の結果からグラフの横軸と縦軸を$\Delta a=x-a_0$、$\Delta E=E(x)-E_0$のように変換し、次のようなグラフを作成する |
- | グラフの横軸と縦軸は | + | |
+ | {{ : | ||
- | {{: | + | ポイントはグラフの横軸と縦軸は |
- | データファイルの作製法は、Programing> | ||
- | ただし、近似曲線としては | ||
- | $$E(x)=E_0+\alpha(x-a_0)^2+\beta(x-a_0)^3$$ | ||
- | を用いる。 グラフの横軸と縦軸は | ||
- | $$\Delta a=x-a_0$$ | + | のように変換する。 |
- | $$\Delta E=E(x)-E_0$$ | + | ==== 手順 ==== |
- | + | - データファイルを表計算ソフト(Numbers)に読み込む(数値と数値の区切りをタブにしておくとコピー&ペーストで簡単にできる) | |
- | + | - 実習2でメモした$a_0$と$E_0$をつかって$x-a_0$と$y-E_0$の表をつくる{{: | |
- | のように変換する。 | + | - $x-a_0$と$y-E_0$の数値データだけを別のファイルに保存する(テキストエディタにコピー&ペーストでつくる) |
+ | - 再度Abscissaでグラフを作成し、近似曲線を引き、体裁を整える | ||
+ | - | ||
練習用データ3をファイルに保存する。 | 練習用データ3をファイルに保存する。 | ||
- sample3.dataをグラフに描く | - sample3.dataをグラフに描く |
seminar/abscissa実習.txt · 最終更新: 2022/08/23 13:34 by 127.0.0.1